引っ越しや転居の際に、必要な手続きがたくさんありますよね。
その中でも「必須」かつ「手間のかかる」作業が
自治体への転出届、転入届の提出…!
引っ越し日前後はバタバタしているので
旧住所の区役所に行って、さらに新住所の区役所に行って…。
かつ平日(一部土曜日)のみの対応時間なんて、
いつのタイミングで行けばいいの!?
そんな中!
実は2023年(令和5年)2月6日より、マイナポータル(ぴったりサービス)にて、
・「転出届の電子申請」
・「転入届の来庁予定連絡」
が行えるようになりました!
この記事では、実際のマイナンバーカード、マイナポータルを使った
転出届、転入届に関するオンライン手続きについて
実際の体験談、かかった時間も交えて記事にしています。
ぜひ、この記事を参考に、
大変だった引っ越しの転出届、転入届に関する作業を
サクッと終わらせてしまいましょう◎
実際にやってみたのでぜひ参考にしていただければと思います!
ちなみに引越し業者の見積もり&比較の手間も解消したい方は
こちらをCHECK!
転入届や転出届をマイナンバーカードを使ってオンライン手続き!
オンライン手続きとはどのようなものか?
2023年(令和5年)2月6日から、マイナポータルを通じ、
全ての市区町村でオンラインによる転出届の提出を転出元へ、
来庁予定の連絡を転入先へ申請できるようになりました!
そのためバタバタな引っ越し活動の中での負担が大幅に減りました。
ただし転入届(転居届)の提出はマイナポータルから行えないため、
来庁が必要です。
オンライン手続きに必要なものとは?
・パソコンやスマートフォン
・マイナンバーカード
・マイナポータルのアカウント
マイナポータルはマイナンバーカードとスマートフォンをお持ちであれば
スマホをカードにかざして登録するだけで10分程度で完了します。
転出届、転入届を出す際にぜひ登録を◎
オンライン手続きにおける注意点
・引っ越しする本人の申請であること。
・券面事項入力補助用パスワード(数字4桁)を覚えていること。
・引越す日から14日以内に、新住所の自治体に来庁し
「転入届(転居届)」を提出する必要がある。
マイナンバーカードを登録した時に設定した
あのパスワードですね…覚えていますか?
転入届や転出届をオンライン手続きで行うメリットとデメリット
メリット
オンラインでの手続きを行うことで、時間や手間がかかりません!
24時間いつでも手続き申請ができるため、
市区町村の営業時間に縛られることなく
ご自身のスケジュールの合間にサクッと行えます。
さらに進捗状況の確認などもオンライン上でノンストレスでできるのも
魅力的なポイントです。
デメリット
一方、オンラインの手続きではパソコンやスマートフォンが必須です。
使うことがそもそも苦手な方には敷居が高いかと思われます。
また事前にマイナンバーカードやポータルサイトの登録も必要となり、
用意しておくべきことが多いのも大変なポイントです。
転出届、転入届の来庁予定連絡のオンライン手続きの具体的な方法
早速マイナポータルを使って申請してみましょう!
マイナポータルにログイン
インターネット検索で「マイナポータル」を検索。
「ログイン」を押すとじどうてきにアプリに切り替わります。
スマホにて「利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)」を入力します。
スマホの裏面上部にマイナンバーカードをかざすと…
ログイン完了!

わ〜、便利ですねえ…!
「引越しの手続き」を進める
ログイン画面内の「引越しの手続き」から設定を進めます。
注意!
この先
・「署名電子証明書用のパスワード(6〜16桁)」が必要です。
・「券面事項入力補助用パスワード(4桁)」が必要です。
こちらもマイナンバーカードを作る際にお忘れなきよう。
必要な項目
・引越し日の登録(登録日の10日前〜30日後まで選択可能です)
・マイナンバーカードの「券面事項入力補助用パスワード(4桁)」
・連絡用電話番号
・メールアドレス
・新住所
・転入先の市区町村役所への来庁日
この辺を表示されている通りにスイスイ入れていくと…。
10分程度で転出届提出〜転入の来庁予約まで完了◎
うおお…便利すぎる…!
この後は来庁予定日に「マイナンバーカード」を忘れずに持っていくだけでOK!
転入届や転出届のオンライン手続きによくある疑問点
役所に行かなければならない場合はあるのか?
あります。下記の場合は直接役所で対応いただく必要があります。
・マイナンバーカードを所有していない
・自治体がマイナポータルからの申請に対応していない
・海外への引っ越し
・各パスワードを覚えていない
転入届や転出届の提出期限はいつ?
転出届:引っ越しの14日前以降
転入届:引っ越し後14日以内
転出届を出さないと転入届を出せないため、
それぞれ2週間以内に対応しましょう。
転出届の手続きが遅れると、住民票の記載と実態が異なる期間が長くなってしまうため、
罰金を取られる可能性があります。
まとめ。転出・転入の申請が10分で完了する世の中。
なんと便利な世の中になったのでしょうか…。
マイナンバーカード、マイナポータルをうまく活用して
引っ越しの転出・転入の煩わしい作業を手早く完了させましょう。
自宅手で続きができるので交通費や時間の削減だけでなく、
手続きに必要な書類の紛失、破損などのリスクも避けることができます。
ぜひうまくご活用ください!
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